女性は30代後半になってくるとホルモンバランスが崩れ出し,プレ更年期という時期を迎え出すことになります。

これは動物なので誰しもが通る道なのですね。

そこで,今回はエストロゲンという女性ホルモンと骨についてのお話です。

まずエストロゲンと言われる女性ホルモンは骨の形成を促進する役割を担っています。

エストロゲンは

骨芽細胞

という骨の生成の調整に非常に重要な役割を持っているのです。

そのエストロゲンが減少すると,骨芽細胞の働きが低下します。

すると,

破骨細胞

と言われる骨を吸収する細胞の働きが活性されます。

これらの細胞が骨代謝のバランスを保つために連携して働いています。

話を戻しますと,エストロゲンの減少で骨密度や骨の強度が低下しやすくなるのですね。

そこで必要になってくるものはなんでしょう?

大体の人がカルシウム!と答えます。

これも正解です。

しかしながらもっと大切なことがあります。

それは骨芽細胞と発芽細胞を常に正常に働かせるには実は

陸上の運動

が最重要なのです。

重力が骨芽細胞を活性化してくれるのです。(宇宙飛行士が長期宇宙に滞在すると骨密度が減少していくのですね。)

ですから,30代後半から積極的な運動をすることは将来自分が生き生きと過ごすためにとても役立ってくれます。

そして,どんなことに意識したいかというと

姿勢

です。姿勢維持をさせる筋力により背骨のねじれや側湾症などの予防に繋がるからです。歳を重ねるほどに骨が弱っていくと骨折のリスクが非常に増えてしますのです。特に捩れや側湾症の方は姿勢を維持する筋力強化が明日のあなたをより健やかにしてくれます。

加齢とともに姿勢はどんどん変化していきやすくなります。

それらを防ぐのが姿勢の意識です。

姿勢を意識するだけで必要な筋力は作られます。姿勢維持に役立つエクササイズが ピラティスです。

姿勢維持の方法は sanare  ピラティス&コンディショニング東京飯田橋にて行っていますので,まずはトライアルにてご参加お待ちしております!

みんなの将来の健康も応援していきます。お読み頂きありがとうございました。

みんな綺麗にナーレー♪